【Ascott40周年 × GMインタビュー】グローバルに活躍する東西OakwoodのGMが語る、各エリアや施設の魅力 <オークウッドスイーツ横浜×オークウッドホテル京都御池>

世界220都市に950以上の施設を展開するホテルグループ、The Ascott Limited(以下、アスコット)。

40周年を迎えるグローバルホスピタリティブランドが展開する日本国内の各施設は様々な利用形態に適用でき、HafHネイバーに根強い人気を誇ります。今回「オークウッドスイーツ横浜」「オークウッド京都御池」より、総支配人お二人へのインタビューが実現しました。

横浜・京都それぞれの地域の魅力や、施設でのおすすめの過ごし方をご紹介します。

グローバルに活躍するオークウッド総支配人のキャリア

—まずはじめに、改めてご経歴をお伺いできますでしょうか。お二人は日本語も本当に堪能でいらっしゃいますよね。

▲ Todd Snell レジデンスマネージャー
オーストラリア・パース出身。
2023年7月、オークウッドスイーツ横浜 レジデンスマネージャーに就任。

▲ Renaud Tsorba 総支配人
フランス出身。
2022年 9月、オークウッドホテル京都御池総支配人に就任。

Todd Snell氏(以下、Todd):

日本での短期留学やワーキングホリデーの経験を経て、34年間日本で過ごしています。キャリアのスタートは旅行会社。そこで日本語と日本でのビジネスの作法を覚えました。

旅行会社・ホテルを経てレストラン業界でセールス&マーケティングに携わるなかでのコロナ禍。インバウンドのお客様が途絶え、当時の日本は「鎖国」のような状態に苦しみましたが、インバウンドが戻りつつあるタイミングで20年以上住んでいる、第二の故郷と言える横浜にホテルが新規開業することになり、ホテル業界に戻り総支配人を務めています。

Renaud Tsorba氏(以下、Renaud):

私はフランス(パリ北郊外)で生まれ、約20年間日本で過ごしています。日本の文学や映画に興味を持ったことをきっかけに大学で日本語を学び、2005年に東京のフランス領事館で社会人としてのキャリアをスタートしました。

その後2009年よりホテル業界でのキャリアをスタートし、南は沖縄から北は北海道まで様々なエリア・ブランドでのホテル業務を経験しました。2022年9月にオークウッド京都御池の総支配人として着任しました。

オークウッド総支配人が感じる各エリアの魅力

—総支配人として着任されてしばらく経ちますが、実際にお二人がそれぞれのエリアにも住まわれてみて、魅力的に感じるポイントはありますか。

Renaud:

世界中を見渡せば京都より古い歴史のある都市は存在すると思いますが、数百年前の建物や街がこのスケールで残っているのは世界中を見渡しても唯一無二だと思います。

古くからの伝統や歴史を大切にするという面でもパリなどの都市があるフランスとも共通点がありとても落ち着きます。

また魅力的な観光スポットがコンパクトにまとまっているので観光都市としても魅力的だと思います。

近年のオーバーツーリズムで人の多いエリアも多いですが、オークウッド京都御池のある御池エリアなど少し中心部から離れると静かなエリアも多く、また2時間で海が綺麗な福井や滋賀にもアクセスできるため家族でも住みやすいエリアだと思います。

Todd:

横浜は都市部ではありますが、東京とはまた違う感じがしますね。海沿いの雰囲気を海外のように感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身は長く横浜に住んでおります。横浜の印象として、全体の一体感をとても感じます。ぜひ地元の企業も応援したいと思っているので横浜のお菓子をご宿泊のお客様へのウェルカムキットとしてお渡しして、大変好評を頂いております。”Welcome home”のメッセージを添えて。HafHの”Home away Home”とも似ていますね。

—— お二人それぞれに、エリアにも深い縁と愛着をお持ちでいらっしゃるのですね。エリアならではの利用傾向などはありますか?

Todd:

近隣に企業も多いエリアなので、法人での利用も多いのが特徴です。アメリカの方が多く、その次に日本の方。レジャーでは日本の方が多いですが、近くに中華街もあるので旧正月の時期にはご親戚を尋ねていらっしゃる方も多く国際色豊かです。

また、ロビーのある46階は夜間を除けば一般の方も入れる展望台として開放されていて、360度を見渡す眺望を誇ります。

Renaud:

世界的な観光都市でもあるので、インバウンド比率が約80%と高く、アジア圏を中心にアメリカやドイツ、オーストラリアなど様々な国のゲストにご利用頂いています。

近隣には有名な観光スポットが点在しているため、観光の拠点としての利用ももちろんおすすめですが、周辺に古くからのアンティークショップや家具屋さんなど面白いお店も多いのでぜひ足を運んでもらいたいです。ホテルで周辺のおすすめMAPも作成しています。

観光のお客様が多いですが、京都のビジネスの中心エリアでもあるので、ビジネス利用のお客様も少しずつ増えてきています。

▲ 電源コンセント付き、無料Wi-Fiも利用可能でワーケーションにもおすすめのオークウッドホテル京都御池のコワーキングスペース

▲オークウッドスイーツ横浜の46階エントランスは展望台として開放されており、360度ビューを楽しめる

ショートステイからロングステイまで、幅広い用途に応える施設の特徴

—— 施設にはサービスアパートメントという客室形態もありますね。そもそも、アスコット・オークウッドブランドはどんな宿泊施設なのでしょうか。

Todd:

現在のアスコットグループとオークウッドのブランドが交わったのがちょうど2年前になります。サービスアパートメントは長期滞在のできる設備が整った施設ですが、「サービスアパートメントといえばアスコット」と認識されている方も、「オークウッド」として認識されている方もどちらもいらっしゃいますね。

オークウッドスイーツ横浜は、家具付きだけでなく全室キッチンやランドリーが付いているのでとても住みやすい環境です。

46階以上がホテルとレジデンスですので、短期の宿泊でも「タワーマンションに住んでいるような経験ができた」と仰るお客様もいらっしゃいます。

Renaud:

オークウッドとしてはやはりフルキッチンを備えたサービスアパートメントが特徴的だと思います。

オークウッド京都御池についてはオークウッドの中でも少しユニークで、全120室のうち104室がスタンダードやスーペリアなどのホテル客室、残り16室がフルキッチンを備えるスタジオアパートメントとなっています。

そのため、1日・2日のショートステイから1週間・1ヶ月のロングステイまで幅広い用途でご利用頂けるのが魅力だと思います。

▲オークウッドスイーツ横浜、1 bedroom suiteのキッチン設備

▲ 観光やビジネスなど幅広い用途にオススメのオークウッドホテル京都御池のスーペリアルーム。

HafHで、オークウッドが手がけるライフスタイルを体験する

—— 最後に、HafHを利用して宿泊する方にはどんな滞在をおすすめしますか?また、HafHのサービスへの期待やご意見もありましたら、ぜひお聞かせください。

Todd:

横浜には色々な側面がありますから、ホテルで暮らすように過ごし、外をゆったり散歩するのがおすすめですね。地元の方のように海沿いを山下公園からみなとみらいまで歩いてみる。HafHのコインを貯めて泊まり、またよかったら次は長く滞在してみたりというのも良いかもしれないですね。

—— HafHではコインをためて継続的に利用するからこそ、滞在期間を変えてリピートするのも良いですね。

Renaud:

アメリカではフリーランスの割合が年々増えており、そのトレンドは今後世界的にも広がっていくと思います。当ホテルは観光・ビジネスの両面でハイブリッドにお使い頂けますが、そういったホテルとHafHとの相性はとても良いと思います。ただ泊まるだけではなく、プラスアルファでお食事を楽しんだり、ワーケーションをしたり幅広い用途でお使い頂きたいです。

—— ますます働くことと旅をすることの距離も縮まっていきますね。泊まるだけではないホテルの魅力をぜひHafHのネイバーにも体験いただきたいですね。本日はありがとうございました。

オークウッドスイーツ横浜
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2

1400〜1950コイン|定員1〜2名

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オークウッドホテル京都御池

京都府京都市中京区富小路通御池上る守山町165-1

700〜800コイン|定員1〜2名

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