【インターンレポートVol.2】大学では教えてくれない「自由」を掴む道 “フリーランスで働く”をデザインする編集会議 in 長崎

こんにちは!HafHイベントにてインターンシップをさせていただいた大学生の山元と申します。

11月22日から24日の3日間にかけて行われたツアー
「自由に働くスタイルを模索する方法を考える!“フリーランスで働く”をデザインする編集会議 in 長崎『旅して働く』を学ぶ 2泊3日」
にインターン生として参加させていただきました!

・Vol.1 どんなツアーだった?書くメシ川添さんが語る。好きなことで食べていく方法とは?
・Vol.2 ハフ代表大瀬良さんが語る。SNSの極意とHafHの立ち上げ秘話
・Vol3フリーランスらが書いた投稿にご意見!さらにいい記事ができるアドバイス集
今回は
Vol.2 ハフ代表大瀬良さんが語る。SNSの極意とHafHの立ち上げ秘話
「旅しながら働く」を考え続けた内容をお伝えします!
(イベントページ:https://hafh.com/ja/tour/)
ハフ代表大瀬良さんが語る。HafHの立ち上げ秘話とSNSの極意

2日目の午前の部は、大瀬良さんのお話から始まります。
大瀬良 亮さん (プロフィール)
株式会社KabuK Style Co-CEO/Producer
1983年、長崎県生まれ。筑波大学を卒業後、電通入社。在京長崎県人会「しんかめ」を主宰、原爆の実相を伝える「Nagasaki Archive」発起人として、文化庁メディア芸術祭に出展等。2015年から内閣広報室のソーシャルメディアスタッフに。2018年4月、つくば市まちづくりアドバイザーに就任。2018年11月、「世界を旅して働く。HafH」リリース。
電通時代「特技は作るものではなく、誰にも負けたくないことを見つけること」
地元長崎に離れてから、長崎はすごく魅力的な地域なのに、その魅力を伝えられてないのがもったいないと思っていた大瀬良さんは、電通社員時代、周りに優秀な社員が多く、すごく焦っていたとのこと。しかし、覚悟を決めて、今までの人生の中で、これだけは周りの人には絶対に負けない!というのを考えた結果、長崎が好きという気持ちは絶対負けない!ということを思い、東京にいながら長崎に関するプロジェクトの立ち上げや、長崎県人会を立ち上げたとのこと。また、高知県の移住促進キャンペーン「高知家」を手がけるなど、様々な分野で活躍されていました。
政府で得た特殊なキャリア、世界を旅する経験。
大瀬良さんは、電通から内閣広報室へ出向し、首相官邸のソーシャルメディアスタッフとして、SNSマーケティング,PRなどを3年間経験。そのために移動した国の数は71カ国、移動距離は地球15周分と、とてつもない移動をしてきたとのこと。ハードな生活の中、「ちょっとでも満足して過ごしたい。」という気持ちで日々を過ごしていると「世界中を旅しながら働く」ことの楽しさ、学び、チャンスを知ることができたそうです。これがHafHのサービスのきっかけになったそうです。

(もっと世界中をいろんな人が旅して欲しいと語る大瀬良さん)
当時の働き方について、楽しそうな表情で語る大瀬良さんは、常に面白いこと,ワクワクすることを見つけて実行している印象を受けました。どんな仕事でもそこに意味を生み出すことで新しい自分のやりたいことの発見ができたり、人とのコミュニケーションにつながることを学びました。また、自分がこれだったら負けたくない!と思うことは恋愛においても一緒だよね(笑)。と語っていたりと、すごくフランクな話し方で学生の私でも落とし込みのしやすいお話でした。
SNSの運用で意識した事

様々なSNSを駆使して首相官邸のSNSを話題にした大瀬良さん曰く「SNSは感情別で使い分ける事が大切」と語ります。Facebookはファンの人が見る媒体なので、どんどんディープな情報を載せていったり、LINE@は「LINE」自体が連絡を取る手段なので、情報をどんどん流すのではなく、主婦の方に見てもらいやすい情報を流すなど、媒体によってターゲットや特徴を見定め、一番適した形の情報を載せることが必要だと大瀬良さんは語っていました。
ターゲットを想定し広報することで、ファンの方を増やしていき、ロイヤリティを高めるのがSNSの使い方ということを学びました。これからの新しい働き方は個人のブランディングにも大きく影響すると思います。情報発信のツールによってどんな情報を流すのかというのを考えながらアウトプットしていくことが大切だと感じました。
まとめ

大瀬良さんのお話を聞くのは今回が初めてでしたが、こんなに多彩なキャリアを経験しているお話を聞くのは初めてで、1つ1つのインパクトが大きく、どのお仕事も全力で向き合った結果だということがすごく伝わってきました。周りがすごいからと妥協せず、自分はこうやれる!というような強い信念のもと、活躍されている方だと感じました。
また、キャッチコピーデザインや、SNSマーケティングは、多くの人を巻き込むことができる強力なツールだということを実感しました。無数にある情報の中でいかに頭に残ってもらえるものを作れるかが広報の役割なので、自分の中に言葉を貯めるというのも必要だと思いました。
Vol.3ではフリーランスとして活躍されている方の投稿に川添さんと大瀬良さんがアドバイスをします!どんな意見が出るのか楽しみですね!